5月の第2日曜日。
母の日は、普段なかなか言葉にできない「ありがとう」の気持ちを伝える、あたたかいきっかけになります。
この記念日が生まれたのは、20世紀初頭のアメリカ。
ひとりの女性が亡き母を偲(しの)び、教会で白いカーネーションを配ったことが始まりとされています。
その想いが多くの共感を呼び、やがて「母への感謝を表す日」として定着。
日本では、戦後に広まり、今ではすっかり春の恒例行事となりました。
とはいえ、感謝の伝え方に正解はありません。
花束やメッセージカード、ちょっとした贈り物。
大切なのは、「想っているよ」という気持ちをそっと伝えることです。
食卓は、想いを届ける場所
忙しい日々のなかで、改まって感謝を伝えるのが少し照れくさいときでも、
“食”を通じて気持ちを伝えることは、さりげなくてやさしい方法のひとつです。
たとえば、温かく美味しいごはんを囲むひととき。
そんなささやかな場面にこそ、想いがふっとにじみます。
おいしいプラスのお弁当は、ミシュラン三つ星シェフの特別な日のための一折。
味付けは繊細に、素材は丁寧に。
からだへのやさしさにも配慮した、上質なおいしさをお届けします。
ひと口ごとに「おいしい」と「健康」のどちらも感じられるお弁当は、
日々の家事や仕事に追われるお母さんにも、心からほっとしていただけるはずです。
「今日は手を休めて、ゆっくりしてね」。
そんな想いを、ことばの代わりに食卓でそっと伝えてみませんか。
参考文献
日本郵便株式会社. (n.d.). 母の日の由来とは?カーネーションを贈る理由や人気のプレゼントも紹介. https://www.shop.post.japanpost.jp/column/mother/mother_yurai.html?srsltid=AfmBOoocNyMVuRu5Ll8BNYSqfhOds6w6cuKMbbwYobU51K_Lst-xRmuH